令和4年度に岡山県健康づくり財団保健部で行った対策型胃がん検診X線検診を受診された方へのお知らせ
課題名:胃X線像からみたH.pylori感染胃炎を有する胃粘膜の性年代別及び地域差の検討
岡山県健康づくり財団保健部では、岡山県健康づくり財団倫理委員会の承認を得て令和4年度に岡山県健康づくり財団保健部で対策型胃がん検診X線検査を受診された方を対象としH.pylori感染胃炎と除菌歴についての研究を実施します。今回、この研究による新たなご負担は一切ありません。またプライバシーの保護につきましては法令等を遵守いたします。あなたの診療情報について、本研究への利用を望まれない場合には、問い合わせ担当者までご連絡ください。
1.研究概要と目的
胃がんの発生リスクはH.pylori 感染による胃炎であり、除菌や感染率の低下と共に減少することが想定されます。2013年2月にH.pylori 感染胃炎対する除菌治療が保険適用されて21年が経過しています。
今回、岡山県健康づくり財団が実施した対策型胃がん検診のうち、追跡調査が終了しているR4年度胃がん検診で発見されたH.pylori 感染胃炎を性別、年代別、地域別、H.pylori除菌歴について検討を行ない、岡山県内のH.pylori 感染胃炎と除菌の現状を把握し、胃がんの早期発見と適切な管理方針の策定に資することを目的とします。
2.研究期間
令和7年2月5日~令和7年12月31日
3.方法
対象の方のX線画像よりH.pylori 感染胃炎について①:性別、年代別、②:地域別、③:①、②のうちそれぞれH.pylori 感染胃炎を萎縮性胃炎、過形成性胃炎に分類し、その頻度の3項目について検討します。また問診票より得た除菌情報を基に岡山県内の除菌の現状を検討します。
4.情報の保存
本研究で得られた情報は、研究終了後5年間保存されます。また、保存されている情報を基に研究実施期間の延長や新たに研究を行う場合は、岡山県健康づくり財団ウェブサイトおよび検診車へのポスター掲示等によりお知らせいたします。
5.情報の開示
対象者となる方からのご希望があれば、研究の実施に支障がない範囲内で、本研究の資料等を閲覧することができます。問い合わせ・連絡先までお尋ねください。
6.研究結果の取り扱い
本研究で得た結果は、対象者となる方の個人情報がわからない形にした上で日本消化器がん検診学会等にて発表されます。また、その他学会や論文で発表されることがありますのでご了承ください。
7.問い合わせ・連絡先
本研究に関するご質問等は、下記の連絡先までお問い合わせください。また、あなたの情報が本研究に使用されることについてご了承いただけない場合には対象としませんので2026年3月31日までに下記にお申し出ください。情報の使用をお断りされても不利益が生じることはありません。なお、既に研究がある程度進んだ時点で拒否のお申し出をいただいた場合は、あなたとあなたの情報を結びつける手がかりも完全消去されるため取り消すことができず研究に使用される場合もございます。
岡山県健康づくり財団保健部保健業務課
担当者:中島 明久
連絡先:086-246-6256
平成25年4月1日~令和5年3月31日の間に岡山県健康づくり財団保健部で行った対策型胃がん検診X線検診でヘリコバクター・ピロリ除菌後胃がんと診断された方へのお知らせ
課題名:ヘリコバクター・ピロリ除菌後に発見された胃がんの検討
岡山県健康づくり財団保健部では、岡山県健康づくり財団倫理委員会の承認を得て令和1年度~令和5年度に岡山県健康づくり財団保健部で対策型胃がん検診X線検査をと対策型胸部X線検診の両方を受診された方のうちヘリコバクター・ピロリ感染胃炎を有すると診断された方を対象としヘリコバクター・ピロリ感染胃炎と喫煙歴との関連についての研究を実施します。今回、この研究による新たなご負担は一切ありません。またプライバシーの保護につきましては法令等を遵守いたします。あなたの診療情報について、本研究への利用を望まれない場合には、問い合わせ担当者までご連絡ください。
1.研究概要と目的
ヘリコバクター・ピロリ除菌療法が普及し、除菌例では胃がんの発生率が低下することが報告されています。しかし除菌後も胃がんが発見されています。その多くは早期胃がんで発見されますが、時に進行がんで発見される症例もあります。そこで、当財団の胃がんのX線検診で過去10年間に発見された除菌後胃がん16症例(進行がん5例、早期がん11例)について検討いたします。
除菌後胃がんの臨床的、X線画像的な特徴を検討することで、除菌後胃がんの早期発見と適切な管理方針の策定に資することを目的とします。
2.研究期間
令和7年6月6日~令和7年12月31日
3.方法
追跡調査等で得た、1.性別・年齢、2.受診間隔、3.がんの肉眼型、4.がんの組織型とX線画像(過去画像も含む)から5.胃体部の背景粘膜を後ろ向きに検討。
4.情報の保存
本研究で得られた情報は、研究終了後5年間保存されます。また、保存されている情報を基に研究実施期間の延長や新たに研究を行う場合は、岡山県健康づくり財団ウェブサイトおよび検診車へのポスター掲示等によりお知らせいたします。
5.情報の開示
対象者となる方からのご希望があれば、研究の実施に支障がない範囲内で、本研究の資料等を閲覧することができます。問い合わせ・連絡先までお尋ねください。
6.研究結果の取り扱い
本研究で得た結果は、対象者となる方の個人情報がわからない形にした上で日本消化器がん検診学会等にて発表されます。また、その他学会や論文で発表されることがありますのでご了承ください。
7.問い合わせ・連絡先
本研究に関するご質問等は、下記の連絡先までお問い合わせください。また、あなたの情報が本研究に使用されることについてご了承いただけない場合には対象としませんので2026年3月31日までに下記にお申し出ください。情報の使用をお断りされても不利益が生じることはありません。なお、既に研究がある程度進んだ時点で拒否のお申し出をいただいた場合は、あなたとあなたの情報を結びつける手がかりも完全消去されるため取り消すことができず研究に使用される場合もございます。
岡山県健康づくり財団保健部保健業務課
担当者:中島 明久
連絡先:086-246-6256
令和1年4月1日~令和6年3月31日の間に岡山県健康づくり財団保健部で対策型胃がん検診X線検診と対策型胸部X線検診の両方を受診された方へのお知らせ
課題名:胃X線像からみたH.Pylori 感染胃炎と喫煙歴との関連についての検討
岡山県健康づくり財団保健部では、岡山県健康づくり財団倫理委員会の承認を得て令和1年度~令和5年度に岡山県健康づくり財団保健部で対策型胃がん検診X線検査をと対策型胸部X線検診の両方を受診された方のうちH.Pylori 感染胃炎を有すると診断された方を対象としH.Pylori 感染胃炎と喫煙歴との関連についての研究を実施します。今回、この研究による新たなご負担は一切ありません。またプライバシーの保護につきましては法令等を遵守いたします。あなたの診療情報について、本研究への利用を望まれない場合には、問い合わせ担当者までご連絡ください。
1.研究概要と目的
喫煙と過度の塩分接種は胃がんの発生リスクの中でH.pylori 感染(最大)に次ぐものと考えています。特にバレット腺がんを含む噴門部がんとの関連は強いとの報告もされています。
今回、X線検査よりH.pylori 感染陽性者とされた者を喫煙の有無に分類し年齢、性別より胃炎の程度(萎縮の程度やひだ過形成の有無)について検討を行ない、喫煙による胃がんリスクの適切な管理方針の策定に資することを目的としています。
2.研究期間
令和7年2月5日~令和8年3月31日
3.方法
岡山県健康づくり財団で実施し胃がん検診のX線画像よりH.pylori 感染陽性者を対象に問診より喫煙の有無(Never Smoker、Current Smoker、Past Smoker)と、胃炎の程度(萎縮の程度やひだの過形成の有無)との関連について検討します。またH.pylori 除菌者についても同様の検討をします。
4.情報の保存
本研究で得られた情報は、研究終了後5年間保存されます。また、保存されている情報を基に研究実施期間の延長や新たに研究を行う場合は、岡山県健康づくり財団ウェブサイトおよび検診車へのポスター掲示等によりお知らせいたします。
5.情報の開示
対象者となる方からのご希望があれば、研究の実施に支障がない範囲内で、本研究の資料等を閲覧することができます。問い合わせ・連絡先までお尋ねください。
6.研究結果の取り扱い
本研究で得た結果は、対象者となる方の個人情報がわからない形にした上で日本消化器がん検診学会等にて発表されます。また、その他学会や論文で発表されることがありますのでご了承ください。
7.問い合わせ・連絡先
本研究に関するご質問等は、下記の連絡先までお問い合わせください。また、あなたの情報が本研究に使用されることについてご了承いただけない場合には対象としませんので2026年3月31日までに下記にお申し出ください。情報の使用をお断りされても不利益が生じることはありません。なお、既に研究がある程度進んだ時点で拒否のお申し出をいただいた場合は、あなたとあなたの情報を結びつける手がかりも完全消去されるため取り消すことができず研究に使用される場合もございます。
岡山県健康づくり財団保健部保健業務課
担当者:中島 明久
連絡先:086-246-6256