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公益財団法人岡山県健康づくり財団


野菜を食べて健康になろう!

みなさんは、8月31日は何の日か知っていますか。ヤ「8」サ「3」イ「1」の語呂合わせで「野菜の日」といわれています。「野菜の日」は1983(昭和58)年、全国青果物商業協同組合連合会や、食料品流通改善協会を含む9つの団体によって制定されました。野菜のおいしさや栄養価に関する魅力を伝えることが主な目的です。

野菜は、広辞苑には『食用とする草本の総称。あおもの。』と書かれています。英語のVegetableは、ラテン語で『活気づける』を意味するVegetoから派生した言葉だそうです。

 

野菜の主な働き

病気の予防・・・ビタミンやミネラルを多く含み、体内の働きをスムーズにするともに、脳卒中や心臓病、ある種のがんを防ぐ

肥満予防・・・低エネルギー食品であり、食事の始めに十分に摂取し、胃のスペースを占めておくと、食べ過ぎ防止となる

便通改善・・・食物繊維を多く含み、食後血糖上昇を抑制したり、血清コレステロールの増加を防いだり、便通改善作用がある

 

野菜の栄養素が体内で吸収されやすい食べ方

脂溶性のビタミンは油分と一緒に 

脂溶性のビタミン(D・A・K・E)や脂溶性のカロテノイドは、油で調理したり、脂肪分を多く含むものと一緒に食べると吸収がよくなる

よくかんで細胞壁を壊す 

「よくかむこと」で細胞壁が壊れ、栄養成分が吸収されやすくなる

加熱・調理する

加熱・調理することで野菜の細胞壁が柔らかくなり、吸収されやすくなる。また、火を通すことでかさも少なくなり一度にたくさんの量を摂取することができる

 

野菜は1日に350g(小鉢で5皿分)とることが目標とされていますが、日本人の平均摂取量は約280gで目標達成できていない人が多くいます。しっかり野菜を食べて、病気予防や肥満予防、便秘解消に役立てましょう。

 

健康づくり栄養講座を開催しました

令和5年8月のテーマは「家庭で簡単エスニック料理」です。

《メニュー》

  • ガパオライス
  • 野菜とスモークサーモンの生春巻き
  • エスニックスープ
  • ココナッツぜんざい

 

今月のおすすめレシピは代表的なタイ料理「ガパオライス」です。レシピはこちらから。

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