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公益財団法人岡山県健康づくり財団


暑い季節の食事・水分アドバイス

これから夏本番! 暑い夏がやって来ます。

日常生活の中でも汗をかく機会が増えますので、脱水症状や夏バテを予防するためにも、こまめに水分補給をしましょう。

しかし、暑いからといって冷たい飲み物・食べ物ばかり食べるのはおススメしません。体の中が冷えると血液の循環が悪くなり体調を崩しやすくなるからです。
実は、冷たい飲み物で喜ぶのは喉だけで、胃腸は喜びません。栄養の消化や吸収といった本来の活動が上手にできなくなってしまうからです。水分補給のポイントは、「こまめに・ゆっくり・少しずつ」で、喉が渇いたと感じる前に飲むことも大切です。また、一口ずつ飲むことで水分は口の中で温まり、胃腸を冷やすことなく体に行き届きます。

食材の一部には、体を温める作用があります。生姜やニラ、にんにく、唐辛子などです。たんぱく質を摂取した場合にも高くなります。例えば冷奴におろし生姜をのせる、冷たい麺類を食べるときは刻んだネギを一緒に食べるなど、食べ合わせにも工夫をして体を冷やしすぎないようにしましょう。
朝ごはんを食べることも同様の効果があるので、一日三食をよく噛んで食べ、水分も補給しながら元気に夏を楽しみましょう。

 

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