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公益財団法人岡山県健康づくり財団


カーボンニュートラルと浄化槽

カーボンニュートラルとは、地球規模の課題である気候変動問題の解決に向けて取り組まれている目標の一つです。二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出量が実質ゼロの状態であることを意味する言葉で、実質ゼロとは人間が排出する量と植物が吸収する量等がプラスマイナスゼロとなる状態のことです。

2020年10月、政府は2050年までにカーボンニュートラル実現を目指すことを宣言しました。カーボンニュートラル実現のためには、温室効果ガスの排出量の削減、並びに吸収作用の保全及び強化をする必要があります。

 

カーボンニュートラル実現のために、浄化槽の分野でできることは何でしょうか。

温室効果ガスの排出量の削減、並びに吸収作用の保全及び強化のうち、浄化槽の分野では排出量削減について対策が進められています。温室効果ガスの削減は、脱炭素化・低炭素化とも言われ、国の予算により進められている事業として、中・大型浄化槽のシステムの脱炭素化があります。

【環境省 浄化槽システムの脱炭素化推進事業】

https://www.env.go.jp/earth/earth/ondanka/nergy-taisakutokubetsu-kaikeir04/gsyk04-14-2.pdf

 

とはいえ、上記の事業は中・大型浄化槽が対象ですし、地球環境保全の為に家庭の浄化槽を丸ごと埋め替えるというのは少しハードルの高い内容となるので、今回は省エネ型ブロワについてご紹介します。

 

昨今は、多くのメーカーから省電力型のブロワが発売されています。風量60L/分のブロワで、2011年発売のブロワと、最新型の省エネ型のブロワとで、二酸化炭素(CO2)排出量、電気料金を比較してみました(表参照)。浄化槽のブロワは休みなく24時間稼働しているものであり、その性能により、二酸化炭素(CO2)排出量のみならず、電気料金に約35%の差が出てきます。

 

省エネ型ブロワにすることで、低炭素化を実現でき、環境にもお財布にも優しくなります。ご家庭の浄化槽のブロワが寿命を迎えた際は、省エネ型ブロワへの交換を検討してみてはいかがでしょうか。

 

参考:電気代計算シミュレーター https://www.ienakama.com/electric/tips/page/?tid=353

参考:環境 温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度 電気事業者別排出係数-R2年度実績ー 中国電力

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