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公益財団法人岡山県健康づくり財団


GWは潮干狩りに行こう!

春の行楽で楽しみなものはといえば潮干狩りです!

潮干狩りの代表格であるアサリは、5月頃に産卵のため旬を迎え、美味しくいただけるので、この時期おススメの一品です。

アサリは酒蒸し、味噌汁、パスタ、アクアパッツァ等々の料理にして美味しくいただけます。

低い姿勢で作業を続け腰の痛みを我慢しながら貝を掘り、とうとう最後は尻もちをついてお尻がびしょびしょになることも潮干狩りの風物詩ではないでしょうか。

楽しい潮干狩りで後悔しないための注意点、お役立ち情報をちょこっとお知らせします。参考となれば幸いです。

 

日差し、熱中症の対策

5月~6月は紫外線が強いので、短時間の作業でも日焼けへの注意が必要です。暑い時間帯であっても長袖シャツなどを着用し、肌を露出しないようにしましょう。

また、しゃがんでの作業になるので首筋が露出しやすく、熱中症の原因になることがありますので、首筋をタオルで隠す、こまめに水分を摂取するといった対策を取りましょう。

 

貝毒について

アサリなどの貝がある種の毒素を持ったプランクトン(渦鞭毛藻類)を餌として食べ、蓄積された毒が人体にとって有害な作用を及ぼす貝毒となることがあります。

これらの毒を含んだ貝を食べることにより、頭痛やしびれなどの症状が起こるもの、嘔吐や下痢といった症状を起こすものがあります。気を付けなければならないこととしては、調理の際に加熱処理をしても、毒性が無くなることがないということです。

 

食中毒の防止のため、行政庁や生産者等が貝毒について調査を行っており貝毒に関する基準値の安全を確認したうえで潮干狩りの許可を行っています。近年でも、近隣の兵庫県相生市などでも貝毒が基準値を超えた年があり、そういった場合は出荷の停止や、潮干狩りで採った貝は安全な貝と交換を行う、といった対応を行っているようです。

潮干狩りに行く場合は、貝毒に関するなるべく直近の情報を行政庁のHPなどで確認することも行楽の注意点の1つです。

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