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公益財団法人岡山県健康づくり財団


お酒と上手につきあうコツ!

皆さん、年末年始はお酒を飲む機会がいつもより増えませんか?

お酒は適量の場合はストレス解消を期待できますが、量が増えると健康を損なう原因になります。今月は、お酒の上手な飲み方についてご紹介します。

1.空腹で飲まない

食べ物を食べながら飲んだほうが、アルコールの吸収が穏やかになります。また、アルコールの飲みすぎは、栄養素の吸収率がわるくなり、アルコールの分解能力が落ちてしまいます。ついつい、塩辛いものや、油っこい揚げ物などを食べすぎてしまいがちですが、胃腸にやさしい消化の良いものを選びましょう。豆腐や、野菜もしっかりとれるお鍋などもいいですね。

 

2.味わいながらゆっくり飲み、強いお酒は割って飲む

一気飲みを避けましょう。短時間に多量に摂取すると健康被害が起こりやすくなります。

 

3.自分の適量の範囲内で飲む

自分の適量を知り、その日の体調にも注意しましょう。お酒を控えている場合や、飲めない体質の人は、周囲の人にお酒を飲めないことを事前に伝えておくといいでしょう。

 

4.休肝日をつくる

肝臓をしっかりと休めましょう。毎日の大量飲酒は動脈硬化、肥満、脂質異常、脂肪肝、痛風など様々な病気を引き起こす原因になります。

 

心配な方は、定期的に血液検査、腹部超音波検査などを受けてみましょう。

体に無理のない上手なお酒の飲み方を心がけて、楽しい年末年始になるといいですね。

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