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公益財団法人岡山県健康づくり財団


サルコペニア

サルコぺニアという言葉を聞いたことがありますか?サルコぺニアとは筋肉量の減少を意味します。

原因としては、加齢や疾患が上げられ、活動する量が減ることで筋肉が少なくなった状態です。歩くのが遅くなり、身体を支える筋肉が少ないために転倒や骨折のリスクが高まります。こうしたリスクを減らして寝たきりにならないための予防が大切になります。

自分がサルコぺニアかどうか知る簡易の検査法があります。両手の親指と人差し指で輪っかを作り、ふくらはぎの一番太い部分を掴んでみてください。手で作った輪よりふくらはぎが細く、隙間ができていたらサルコぺニアの可能性があります。ふくらはぎの太さは全身の筋肉量と比例しているので、隙間ができるのは全身の筋肉量が少ないということになります。

サルコペニアに負けるな!

サルコぺニアの予防・改善には、まず運動を取り入れましょう。その場でつま先立ちをしたり、階段等を利用して踏み台昇降運動をすることは効果的です。

また、毎日の食事も大切です。筋肉の材料になるたんぱく質と共に、その吸収に必要なビタミンや、カルシウムをバランスよくとりいれて、健康な身体づくりをめざしましょう。

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