「魚」に「春」と書いて「さわら」と読みます。成長によって呼び名が変わり、50㎝程度までのものは「さごし(東日本ではさごち)」と呼ばれます。さわらは5~6月にかけて産卵のために瀬戸内海に集まってくるので、このあたりでは春を告げる魚として知られています。地域により旬は異なりますが、産卵後の夏を除いてほぼ一年中おいしく食べられる魚です。
さわらには、良質なたんぱく質をはじめ、カルシウムの吸収を高める働きのあるビタミンⅮや高血圧の予防やむくみを解消する働きのあるカリウムなどが多く含まれています。
淡白でくせのない味なので、刺身や煮魚、焼き魚などさまざまな料理に使えます。
お好みの調理方法で、さわらを食卓へ取り入れてみてください。
初心者のための栄養講座を開催しました。
令和7年5月のテーマは「さわらのみそ煮」です。
《メニュー》
- ごはん
- さわらのみそ煮
- ささみとスナップエンドウのわさびマヨ和え
- もずくのすまし汁
- 抹茶のガトーショコラ
今回のおすすめレシピは「さわらのみそ煮」です。
初心者のための栄養講座は、普段あまり料理をしない方や料理が苦手な方にもおすすめの講座です。みんなで楽しく料理の作り方を学んでいただきます。レパートリーを増やして料理上手を目指しましょう!
みなさまのご参加をお待ちしております。