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公益財団法人岡山県健康づくり財団


糖尿病をもっと知ろう!~第4回 運動療法の効果 ~

標準体重を目指すには運動療法と食事療法(適切なエネルギー量の摂取)が必要です。

〇体脂肪への効果
①敵的な有酸素運動の実践によって、体脂肪を減少させる作用がある。
②体脂肪を減少させることにより、脳梗塞や心筋梗塞などの動脈硬化疾患の予防ができる。

〇血糖への効果
①インスリンの働きと効果が良くなる
②食後に運動することで血液中のブドウ糖の利用が増え、血糖値の上昇を抑える

〇体力への効果
①筋肉の強さが増し、肩こりや腰痛の予防・緩和になる
②反射神経や平衡感覚が養われることにより、つまづいたり転んだりする危険が少なくなる

〇心への効果
①気分転換やストレスの解消になる

運動療法には持続効果があります。運動すると効果は翌日まで持続します。
1日おきでも運動を続けることにより効果も上がります。
長く続けるためには、「楽しみながら取り組む」運動が大切です。
今ではテレビ番組の他に配信動画などで様々な種類の運動があります。
一つ一つ試して、ご自身に合う運動を探してみてはいかがでしょうか?

糖尿病などの診察については、「附属病院」のホームページをご覧ください。
また、運動については「南部健康づくりセンター」のホームページをご覧ください。

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