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公益財団法人岡山県健康づくり財団


水 Q&A

水 Q&A

教えて博士

水道水や井戸水の水質について、よく寄せられる質問をまとめてみました。
当財団でも、ご相談に応じられる場合もございますので、お気軽にお問い合わせ下さい。

水道水の安全性について

Q1.水道水の安全確保について教えてください

A.水道水は、河川などから取水した水を浄水処理施設で濁り成分などを除いた後、塩素消毒しています。きれいになった水(浄水)は、雑菌等が入らないように管理された水道管で、それぞれの家庭まで届けられます。
水道水は、給水栓の決まった地点で、毎日消毒効果などを確認しています。また、法令に基づき定期的に51項目もの精密な検査が行われ、安全が確認されています。
当財団は各事業体からの依頼を受け、水道水の検査を行っています。

 

臭いについて

Q2カルキ臭(塩素臭)を感じます

A.水道水の消毒に使用している塩素の臭いです。水道法では衛生上、給水栓での塩素濃度(残留塩素濃度)が0.1mg/L以上でなければならないと定められています。塩素の臭いは水道水が菌の汚染から守られていることの証でもあります。
水道水中の塩素濃度は、時間の経過とともに徐々に低下するため、浄水場では水道水が各家庭の蛇口に届くまでに減少する分を見込んで、水道水の基準を下回らないよう、かつ濃度が高すぎて強すぎる塩素臭を感じないよう、適正に管理されています。
塩素臭が気になる場合は、鍋のふたを開けた状態で、5分以上煮沸することで解消されますが、消毒効果が無くなってしまいますので、早めに使用してください。

Q3金属臭を感じます

A.水道管に鋼管などの金属を使用していると、朝一番の水のように長時間滞留した水道水に金属臭を感じることがあります。その水は飲用に使用せず雑用水に使用してください。
また、水道管の老朽化による鉄さびが原因で臭いを感じることがあります。水道管の取り換えなどの処置を行ってください。

Q4かび臭を感じます

A.特に、夏季に水道水の原水にカビ臭のもととなる物質を生成する藍藻類や放線菌などが異常繁殖を起こし、水道水にかびの臭いがつくことがあります。体に有害なものではありませんが、気になる場合は、冷やしたり湯冷ましにしたりすると緩和されます。

Q5油臭・グリス臭を感じます

A.水道管の新設や布設替え工事に使用した切削油などが水道水に混入したことが原因と考えられます。臭いのある水は飲用に使用せず、臭いが感じなくなるまで雑用水として使用してください。臭いが無くならない場合は、現場調査が必要です。

Q6シンナー臭を感じます

A.水道管工事などで使用した塗料や接着剤が原因となる場合や、塗装工事などで使用したシンナーや灯油などが土壌にしみこみ、塩化ビニール管やポリエチレン管を侵して水道水にシンナー臭が付くことがあります。
臭いのする水は飲用に使用せず、雑用水として使用してください。臭いが無くならない場合は、管内洗浄、布設換えなどの工事、土壌汚染の場合は、土の入れ替えや水道管を鋼管にするなどの対策があります。

水道

色について

Q7赤い水が出ます

A.水道管などに使用されている鉄材が酸化されてさびとなり、水流の変化により剥がれて水を赤くします。
古い配管にみられる現象で、朝一番の使用時に赤水が出やすくなります。しばらく流して着色が無くなってから飲用に使用してください。それでも気になる場合には、水道管等の交換をすると改善されます。

Q8白い水が出ます

A.(1)すぐに消える場合

 コップなどに水道水を入れ徐々に下から透明になっていく場合は、空気によるものです。蛇口を開けることによって急激に水圧が低下することや、水道管が暖まり、水に溶けていた空気が気泡となって放出されるのが原因です。安全性には問題ありません。

  (2)静置しても白い色が消えない場合

 給湯器器などに使われている亜鉛メッキ鋼管や黄銅部、水道管の防錆塗装から亜鉛が溶け出して白く濁った可能性があります。朝一番の水や給湯器などで加熱した水は白く濁りやすくなります。その場合は雑用水に使用してください。症状がひどい場合は給湯器、水道管などを取り換える必要があります。

Q9黒い水が出ます

A.水道水中の残留塩素で酸化された微量なマンガンが管壁に付着し、水流の変化により剥がれてしまうことが原因です。水が透明になるまで雑用水などに使用してください。

Q10水が青く見えます

A.水には、赤い光を透過し青い光を乱反射する性質があります。このため水が青く見えます。海が青く見えるのと同じ原理です。特に、アイボリー系やホワイト系の容器ではこの現象がよく見られます。安全性には問題ありません。
それ以外で水が青く見える場合は、給湯器などに使用されている銅管類から銅が溶けだしている可能性があります。その水は飲用に移用せず雑用水に使用してください。症状がひどい場合は給湯器などを取り換えてください。

 

異物について

Q11黒い異物が出ます

A.多くの場合、蛇口のパッキン、混合水洗のブレードホース内のゴムの劣化による剥がれなどが原因です。この黒色異物は柔らかく、すぐに水に沈まず漂っていることが特徴です。ゴム部の交換で解決されます。

Q12白い異物が出ます

A.柔らかく、水に漂ったり、蛇口のフィルターに引っかかったりする白い異物が出ることがあります。この異物は水道管などをつなぐ接着材、シールテープが剥がれて流出したもの、混合水洗のブレードホース内の白いゴムが劣化により剥がれ出たものなどと考えられます。いずれも不溶性のものなので水中に溶け込むことはありません。一時的な場合はしばらく捨て水し、改善されない場合は水道管などの布設換えが必要です。

Q13水中にキラキラ光るものがあります

A.フレークス現象といいます。水中のマグネシウムとガラス容器の成分であるケイ酸が反応し、生成したケイ酸マグネシウムです。ガラス容器で長時間お湯を沸かしたり、水を継ぎ足して繰り返し使用していると起こりやすくなります。容器を、使用の都度洗うことで発生を防ぐことができます。

 

器物の着色について

Q14魔法瓶の内側が黒くなります

A.給湯器などに使われている銅管類から銅が溶けだし、酸化された銅が魔法瓶の内側に付着して黒くなることがあります。魔法瓶を使うときは、給湯器からのお湯を使わず、水道水をヤカン等で沸かしたお湯を入れることで防ぐことができます。

Q15アルミニウム製容器の黒ずみ

A.アルミニウム製品には腐食防止としてアルマイト被膜が施されています。その被膜が空焚きやたわし等で傷つき、露出したアルミニウムが水道水中の微量な鉄や銅と反応し黒変化します。容器を洗う際、柔らかいスポンジなどを使うと長く保てますが、アルマイト被膜は使用していくうちに徐々に剥がれていきます。

Q16アルミニウム製の鍋などに白い斑点が着きます

A.アルミニウム製品には腐食防止としてアルマイト被膜が施されています。その被膜が空焚きやたわし等で傷つき、露出したアルミニウムが空気や水道水中の酸素と反応して白い斑点が生じます。アルミニウム製品は柔らかいスポンジなどで洗って下さい。

Q17浴室、洗面所などのタイルや、タオル、布巾などがピンク色になります

A.空気中の細菌やカビが付着して繁殖したと考えられます。色が変わった場合は、市販の漂白剤で洗い落とし、よく乾燥させてください。

Q18タオル、容器、タイルなどが青くなります

A.容器やタオルなどに付着した銅イオンは、石鹸や湯垢に含まれる脂肪酸と反応すると、水に溶けない青色の銅石鹸が作られ、これが容器、タオルなどを青くします。銅は給湯器などに使われていて、銅管の内面が新しい時に溶けだしやすくなります。
容器やタオルなどを青く染めないためには、石鹸や湯垢が残らないようにこまめに手入れすることが大切です。

お問合せ先

●環境部

〒700-0952 岡山県岡山市北区平田408-1
TEL 086-246-6257 / FAX 086-246-6258
E-mail:[my_mail_hide mail_address=’kankyo@okakenko.jp’ link_str=’環境部のメール‘ ]

●北部オフィス

〒707-0004 岡山県美作市入田291-2
TEL 0868-75-3151 / FAX 0868-75-3153
E-mail:[my_mail_hide mail_address=’kankyou_hokubu@okakenko.jp’ link_str=’北部環境部のメール‘ ]

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